今シーズンのブンデスリーガ2部で4位となり、残念ながら昇格を逃すことになってしまったフォルトゥナ・デュッセルドルフ。
川崎フロンターレから今季は完全移籍で買い取られることになった日本代表MF田中碧も、昇格に貢献することはできなかった。
そして『Express』は今回そのフォルトゥナ・デュッセルドルフの選手たちのシーズン採点を公開している。そのなかで田中碧については…。
Express
「田中碧:25試合、1ゴール、3アシスト。
この日本代表選手はシーズンを好調な形でスタートさせ、ほとんどの試合において先発出場していた。
しかしながら冬に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で活躍してからはパフォーマンスが低迷した。
そしてしばらくして彼の調子は復活したものの、ビーレフェルト戦で膝の内側側副靭帯を断裂し、シーズン終了が決定した。
シーズン採点:3点」
そして同じフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属している日本出身のアペルカンプ真大については…。
「アペルカンプ真大:36試合、6ゴール、10アシスト。
リーグ戦33試合で16ゴールに関与!アペルカンプはこれまでのところ最高のプロシーズンを送っている。
今季このドイツ系日本人はブンデスリーガへの進出という野心的な目標を公言した理由を示すことができた。
時々は姿を消すこともあったが、いつも同じように見事な復活を見せていた。最終的にはコフナツキに続くチーム内2位の得点を決めた。
シーズン採点:2.5点」
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田中碧は5点中3点、アペルカンプ真大は5点中2.5点(1が最高点)。レーティングとしては平均的ではあるが、後者は今季プロとしての最高のシーズンだったと評価しているようだ。