日本代表が退場で1人少なくなったエルサルバドルに6-0の大勝を収めた一戦。

73分に6点目を決めたのは、昨年9月以来の招集となる古橋亨梧だった。

所属のセルティックでチームを3冠に導く大活躍。個人タイトルも総なめにした中での代表復帰であり、相当気合いが入っていたことは間違いない。

64分に上田綺世に代わって出場すると、その9分後にさっそく仕事をしてみせた。

ボールが左サイドから右サイドへ送られるなか、中央に佇む古橋。相馬勇紀が体勢を整えて中を見た瞬間、クルっとターンをして一旦ファーへ逃げ、しかしすぐにパッと振り向いてみせた。

この高速の駆け引きにより、DFの間で絶妙な形でフリーとなった古橋。あとは相馬の正確なクロスを頭でコースへ流し込むだけだった。

これがセルティックの絶対的エース、古橋亨梧だ!