毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はインターナショナルマッチウィークで日本代表に再び招集されたポルティモネンセGK中村航輔がゲスト出演している。

そして、以前槙野智章が出演した時に明かされたエピソードのついての話に。槙野いわく、中村航輔はロシアW杯が終わった後に川島永嗣と別れることが辛くなり、最後の二次会の席で『もっと永嗣さんとプレーしたい』と号泣していたというのだ。

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その話の信憑性について聞かれると…。

中村「槙野さんの言っていることですから、事実ももちろんあります。事実は泣いていたこと。号泣はしました。ただ内容としてはちょっと違いましたけど。永嗣さんともっとプレーしたくて泣いたというわけじゃないです。

ロシアW杯のあと、永嗣さんは日本中から批判されるような対象になりました。キーパーは10本中1本でもミスすれば責任を被るもの。

僕個人の考え方としては、誹謗中傷というのはなくならないもの。10本中1本のミスでキーパーを責めないでくれとというのも違うと思う。それは責任のある立場にいるから。それだけ重いことだから、しょうがないのかもしれない。

ただ永嗣さんはすべての時間、あのワールドカップも含めて、それを受け入れ続けて、それに抗い続けて、人生を歩んできたと思う。

それを近くで見ていて、悔しかったです。あれだけの人が、そのように言われることが。それで泣いていたと思います」

内田「槙野、ぜんぜん違うじゃん!やっぱあいつの言う事全然信じないほうがいいわ」

川島永嗣とともにプレーしたくて泣いていたのではなく、批判に対する川島永嗣の立ちふるまいに感銘を受けていたことからの涙だったという。

槙野智章が明かしていたエピソードよりも、むしろこちらのほうがいい話であった。

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