今季のブンデスリーガを7位で終えたアイントラハト・フランクフルト。

DFBポカールでは決勝に進出したものの、ライプツィヒに敗れ残念ながら準優勝。ただ。ライプツィヒが3位でCL出場権を手にしたため欧州カップ出場権がスライドし、7位のフランクフルトが来季カンファレンスリーグに出場する。

そんな彼らが先日、2022-23シーズンの総括を発表。その中で、今季の新加入王にランダル・コロ・ムアニが選ばれた。

ナントに所属していた昨年3月にフランクフルトと5年契約を結び、夏から加わったコロ・ムアニ。

9月にフランス代表デビューを飾ると、カタールワールドカップではクリストファー・エンクンクの負傷により、大会直前にチームに合流した。当時彼はフランクフルトの一員として親善試合のため日本を訪れており、そこからのワールドカップ行きは大きな話題となった。

フランクフルト公式は今季のコロ・ムアニを以下のように評している。

◆今シーズンの新加入王:ランダル・コロ・ムアニ

ナントからフリーで加入した後、コロ・ムアニはブンデスリーガで16ゴール11アシストを記録し、公式戦合計23ゴール14アシストという素晴らしいシーズンを送った。彼の活躍は国内外で注目を浴び、フランス代表にも招集された。彼のDFBカップでの6ゴールは、1980-81シーズンにチャ・ボムグンが記録した1シーズンでDFBカップゴール数のクラブ記録に並んだ。

フランクフルトでの大活躍により、ビッグクラブがこの夏の獲得を目指していると伝えられるコロ・ムアニ。24歳のストライカーは来季、果たしてどこのチームでプレーしているのだろうか。

【関連記事】移籍金高すぎ…プレミアリーグ「今季の大失敗補強」ワースト10

なお、フランクフルトの日本人選手は、鎌田大地が今季限りで退団。長谷部誠は契約を1年延長したため2023-24シーズンもフランクフルトでプレーする。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名