昨年末のワールドカップで日本代表に敗れるなどしてグループステージ敗退に終わったドイツ。
ここ4試合は1分3敗と絶不調で、今月はポーランドとコロンビア相手に2連敗を喫している。
そうしたなか、2021年にドイツ代表を引退したトニ・クロースの発言が話題になっている。ポッドキャスト配信でこう話していたのだ。
「(2-0で負けたコロンビア戦を)見たと思うかい?(笑)
この1年は楽観的になれなかった。そこそこの相手ばかりとの結果を考えれば、あまり改善されていない。
(EURO2024では)いい組み合わせになるのを願うばかりさ(笑)
形がまったくない。彼らが望んでいないとは思わないけどね。よく言われるのはメンタルのこととかだ。
自信を無くしていると思うし、引っ張っていく選手もあまりいない。なので、あまり抵抗せずに、蹴り合いの試合になってしまう。
現時点では本当に楽観的になるのはとてもとても難しいね」
いまのドイツは自信を失っており、チームを鼓舞するような人材もあまりいないと指摘。
ただ、自身の代表復帰については「ありえない。もうかかわるつもりはないよ」と一笑していたそう。
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そのドイツは9月に行われる次戦で日本と対戦する。