セルティックFCは30日、「オーストラリア代表MFアーロン・ムーイが今季限りで現役引退する」と公式発表した。

アーロン・ムーイは1990年9月15日生まれの32歳。オーストラリア代表としては52試合に出場したスキンヘッドの名司令塔である。

2012年から所属したウェスタン・シドニー・ワンダラーズでは同じような風貌の小野伸二とともに中盤を組み、レギュラーシーズン優勝に大きく貢献した。

その後メルボルン・シティを経てマンチェスター・シティ、ハダーズフィールド・タウン、ブライトン、上海上港(当時)、そしてセルティックと渡り歩き、各国で活躍を見せた。

今季も同じオーストラリア出身の恩師であるアンジュ・ポステコグルー監督の下で公式戦47試合に出場して7ゴール11アシストを記録。国内三冠に大きく貢献している。

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しかし試合には出場する一方で背中とハムストリングに怪我を抱えていたとのことで、今回その影響もあって32歳という若さでキャリアに終止符を打つことを決めたという。

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