ミランへの移籍が決定的とされていた鎌田大地だが、EU圏外枠の問題で頓挫しつつある。
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が鎌田の獲得を希望しているとも報じられているが、イタリアでは別の移籍先も浮上している。
鎌田の仲介人が長年の知り合いであるインテルのジュゼッペ・マロッタCEOに連絡し、獲得を持ちかけたという話が出ているのだ。
インテルはクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチがサウジアラビアのアル・ナスルに移籍したばかり。移籍金0円の鎌田は中盤ならどこでもこなせる有用な存在であり、インテルのニーズに完璧にフィットするとのこと。
【関連記事】ウイイレでお世話になった「インテルのスター選手」ベスト11
また、鎌田側はセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチに移籍の噂があるラツィオにも接触したという話もあるようだ。
スペインではレアル・ソシエダが鎌田争奪戦に参戦したという噂が持ち上がるなど情報が錯綜しつつある。