日本代表の新キャプテンに指名された遠藤航。
先月20日に行われたペルー戦では交代する際にキャプテンマークを堂安律に託した。
試合会場が堂安の古巣であるガンバ大阪のパナソニックスタジアム吹田でもあったことで話題になった。ただ、遠藤は槙野智章と対談したABEMAの番組で、意図を聞かれるとこう話していた。
「4点目かな、入った時に監督のところに行って、『おそらく交代するからキャプテンマークを律に渡して欲しい』っていうのを森保さんから言われたんですよね。
ただ、僕も交代するなら律に渡そうと思っていたんですよね。
そこは前から森保さんと、僕が試合に出なかったエルサルバドル戦の時とかに誰がキャプテンをやるんだっていうことを結構話していて。
森保さんは、色んな選手にキャプテンマークを巻いてほしいっていう思いがあって。
僕が出ていない場合は色んな選手にやらしてほしいっていうのがあるので。板倉選手とか谷口選手とかはもう巻いている、守田選手も巻いた、ってなると次に誰に渡そうかなって考えた時に、僕も森保さんも律だよねみたいな。
(堂安の古巣凱旋だったことは)
僕は全然気にしてなかったです。正直、全然気にしてなくて、僕は(笑)
別に大阪だから律みたいなのはなくて。ガンバファンは喜んでくれたと思うんですけど、まったく意識してなかったっす(笑)」
森保一監督は多くの選手にキャプテンマークを巻いて欲しいという思いがあり、次は堂安に渡すことで遠藤と一致していたという。
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凱旋試合だからという理由ではなかったとのこと。