FC東京は14日、MF安部柊斗のベルギー1部モレンベークへの完全移籍について、両クラブ間で基本合意したことを発表した。
今後メディカルチェックを経て正式契約となる。
安部は1997年12月5日生まれの25歳。FC東京のアカデミーから明治大学へ進学し、2020年に帰還を果たした。
技術と運動量を兼ね備えたエネルギッシュなMFで、今季はアルベル体制ではインサイドハーフ、6月に就任したクラモフスキー監督のもとではボランチ2枚の一角として主にプレーしていた。
以下はモレンベーク移籍が決まった安部のコメント。
「このたびRWDモレンベークに移籍することになりました。
シーズン途中での移籍になってしまうことに心苦しさがありますが、それと同時に年齢的にもラストチャンスではないかと思い、移籍を決断させていただきました。
アカデミー出身の自分は東京が大好きです。
これまで自分が成長してきたなかで携わってくれたすべてのみなさまに感謝しています。
そして色々とご迷惑をおかけしたこともありましたが、あたたかく見守り応援し続けてくれたファン・サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。
ベルギーでもアカデミー出身選手として自分らしく走り続けます!愛してる東京!」
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