LASKリンツでの活躍が認められ、日本代表デビューを果たした中村敬斗。

この夏の移籍は必至とみられるなか、LASKでプレシーズンを過ごしている。

LASKは15日に行われたファースト・ウィーンとの練習試合に4-2で勝利。今夏のプレシーズンマッチ7試合を無敗で終えた。

中村はファースト・ウィーン戦でPKによるゴールをゲット。『Oberösterreichische Nachrichten』では、その様子をこう伝えている。

注目の移籍候補たちも試合に参加。特に観客から暖かい祝福を受けたのは、中村だった。

彼がペナルティエリア内で倒されるとファンたちは「ケイト、ケイト」と大合唱し、ファウルを受けた中村を支持。

(PKキッカーだった)ペター・ミヒェルはチームプレイヤーであることを示し、ボールを中村に渡した。それは彼を自信たっぷりに決めてみせた」

ファンたちは中村がPKを蹴るべきと合唱し、チームメイトも彼にキッカーを譲っていたそう。

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また、同紙では「中村はLASKお別れツアー中?」とも伝えており、移籍は近いとみられているようだ。

LASKは22日のカップ戦で新シーズンが開幕。29日には2023-24シーズンのリーグ戦もスタートする。

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