世界でも屈指の育成能力を持っているバルセロナ。確固たるクラブの哲学を持っており、それをベースにした選手が数多く輩出されている。
今回は『Squawka』から「バルセロナのDNAを持ちながら外で成功を収めた下部組織出身のスター」をご紹介する。
マウロ・イカルディ
所属したクラブ:サンプドリア、インテル、PSG、ガラタサライ
かつてインテルで恐るべき気まぐれなストライカーとなっていたマウロ・イカルディ。それからパリ・サンジェルマンでも活躍を見せ、現在はトルコの名門ガラタサライへと貸し出されている。
トップチームでの経験はないものの、彼はアルゼンチン出身ながらバルセロナの下部組織でプレーしたことがある。ジョゼップ・グアルディオラ監督政権下で加入し、2年の所属期間中に成長を見せたものの、トップチームはメッシを頂点にした「偽9番」が使われており、彼が昇格することはなかった。
そしてサンプドリアへと移籍してイタリアでキャリアを復活させ、その後インテルで大ブレイクを果たすことになる。