昨季、シャルケに彗星のごとく現れた上月壮一郎。リザーブチームからトップチームに引き上げられると、ブンデスリーガでゴールも決めた。

2月に足首を手術したことでシーズン終了となったが、ようやくピッチに戻ってきた。

ポーランドのグルニク・サブジェとのプレシーズンマッチに後半途中から出場すると、プレースキックで3得点に絡む活躍を披露!

フリーキックとコーナーキックから味方の2得点をアシストすると、フリーキックで自らゴールを奪っている(動画5分50秒から)。

GKの逆を突く見事なシュート!

『RUHR24』では、「シャルケに新たなセットプレー神が誕生したのか」と上月の活躍を讃えている。

ただ、トーマス・ライス監督によれば、彼は当初この試合でプレーしない予定だったとか。フィットネスが100%でなかったため、U-23チームでプレーするはずだったそう。そのチャンスを掴み、大きなアピールに成功したようだ。

【関連記事】欧州名門の「Bチーム」から成功を狙う日本人の隠れた逸材たち

シャルケは7月29日にドイツ2部リーグの開幕戦でハンブルガーSVと対戦する。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」