J1横浜F・マリノスは30日、今季入団した大卒ルーキーMF木村卓斗をJ3愛媛FCへ育成型期限付き移籍すると発表した。
#木村卓斗 選手が、愛媛 FC へ育成型期限付き移籍することが決定いたしました。なお、育成型期限付き移籍期間は 2024 年 1 月 31 日までとなります。
💬「またこのクラブの一員となれるようにより成長して必ず帰ってきたいと思います」フルコメント▶︎ https://t.co/tCYq0S2pLR #fmarinos
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 30, 2023
木村は小学校から高校まで横浜FMのアカデミーで育ち、高校卒業後は大学サッカー屈指の強豪である明治大へ進学した。
高校までは攻撃型サイドバックとして有名だったが、明治大ではボランチにコンバートされて新境地を開拓。
豊富な運動量で広範囲をカバーし、二列目の攻撃参加も光るダイナモに変ぼうした。
明治大卒業後に横浜FMへ入団したが、リーグ戦出場はゼロで、カップ戦に5試合出場するのみと出場機会の少なさに苦しんでいた。
愛媛は現在J3首位と好調であり、J2復帰も見えてきた。
ただ29日に開催されたJ3第20節松本山雅FC戦で出場したボランチのMF矢田旭(32)、MF森脇良太(37)と30超えのベテランが並ぶため、若くてエネルギッシュな木村に白羽の矢が立ったようだ。