女子ワールドカップ2023ラウンド16でノルウェーに快勝し、2大会ぶりの準々決勝進出を決めたなでしこジャパン。

次の対戦相手が、スウェーデンに決まった。

6日のナイトゲームとして行われた試合は、FIFAランキング3位のスウェーデンvs同1位のアメリカというラウンド16屈指の好カード。

大会3連覇を目指すアメリカだが、スウェーデン戦は2021年の東京五輪で0-3の敗戦を喫するなど近年あまり得意としていない。

試合は、高さのスウェーデン、スピードのアメリカという持ち味をそれぞれが発揮。

全体としてはアメリカが押しながらも、スウェーデンの守護神ゼチラ・ムショヴィッチが好守を連発してゴールを割らせない。一方のスウェーデンも得意のセットプレーを中心にアメリカゴールへ迫った。

試合はスコアレスのまま延長戦でも決着がつかず、PK戦へ。

4-4で迎えた6人目、アメリカのケリー・オハラが外すと、後攻のスウェーデンもリナ・フルティグのキックがGKアリッサ・ネーハーに止められたかに思われたが、1ミリほどのわずかな差でゴールイン。

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激闘を制したスウェーデンが、11日(金)16:30から行われる日本との準々決勝へと駒を進めた。

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