菅原由勢が所属しているオランダ・エールディヴィジのAZアルクマールは木曜日、UEFAカンファレンスリーグ予選のサンタ・コロマ戦に臨んだ。
昨季UEFAカンファレンスリーグで準決勝まで進出したAZであるが、今季は予選からの参加。
予選の第3ラウンドはアンドラの強豪クラブであるサンタ・コロマとの対戦となり、10日のファーストレグは敵地に乗り込んでの試合だった。
セミプロチームであるサンタ・コロマに対してAZはなかなかチャンスを作れず、標高1000メートルという環境にも苦戦。試合を通してなんと8本しかシュートを撃つことができなかった。
しかしながらその中で得点が生まれたのは75分、左サイドから菅原由勢が蹴り入れた鋭いフリーキックであった。(動画1:05~)
ペナルティエリア左から鋭く低いボールを入れると、それをニアでジョルジェ・ミハイロヴィッチがヘディング!ゴールに決めて先制点を奪った。
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非常に苦しい試合になったものの、AZアルクマールはこの菅原由勢が導いたゴールでのリードを守り切って1-0と勝利。来週に控えているホームでのセカンドレグに向け、なんとかいい形で試合を終えることができた。