株式会社ゴーゴーカレーグループは18日、金沢市が新たに供用を始める「金沢スタジアム」のネーミングライツ(命名権)優先交渉者に選定されたことを発表した。
愛称は「金沢ゴーゴーカレースタジアム」で、契約期間は併用開始から5年間。命名権料は年間3111万円とのこと。
24年2月ごろの併用開始を目指す、Jリーグ・ツエーゲン金沢の新たなホームスタジアム。
金沢市は6月から新スタジアムの良好な運営管理を行うための財源確保およびホームタウンチームの支援や応援機運を高めることを目的に「ネーミングライツパートナー企業」を募集しており、今回、ゴーゴーカレーが優先交渉者に選定された。
今後は最終的な協議と契約締結に向けて手続きを進めることとなる。
ゴーゴーカレーは、2003年に石川県金沢市出身の宮森宏和氏が創業し、20周年目の今年1月にふるさとへの恩返しの思いから、本社を東京から金沢へ移転。金沢の老舗インドカレー店「ホットハウス」や金沢カレーの元祖「ターバンカレー」の事業を継承し、「世界一のカレー専門商社」を目指して、グループ全体で国内外に約100店舗を展開している。
気になるのは、ツエーゲン金沢は「元祖金沢カレー」を謳うチャンピオンカレーがゴールドパートナーとして長くクラブをサポートしていること。そういった事情もあってかクラブから今回のネーミングライツに関するリリースはまだ出されていない。
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今後、コラボなどどういった展開が行われていくのか気になるところだ。