ホワイトを強調した今回のシンプルなデザイン。これは今から60年前の1963-64シーズンにブンデスリーガを初優勝したチームに敬意を表し、当時のユニフォームをモチーフにしている。ブンデスリーガは1963年に創設され、ケルンはその栄えある初代王者だ。

ケルンに限らず当時は装飾的な要素がほとんど無い、キットカラーのみに焦点をあてたデザインが一般的。左胸のエンブレムですら付かないチームも多かった時代である。

ケルンはこれまで2度のブンデスリーガ優勝を成し遂げている。最初は今回のテーマとなった63-64シーズンで、2度目は奥寺康彦氏が在籍していた77-78シーズンだ。この2度目の優勝シーズンはDFBポカールとの2冠を達成している。

男女チームでは胸のスポンサーが異なり、男子はお馴染みのドイツのスーパーマーケットチェーン「REWE」で、女子はバイエルン・ミュンヘンなどと同じ“デカT”の「ドイツテレコム」。

GKユニフォームは90年代のhummelを象徴するカラフルデザインのユニフォームが復活。EURO1992で奇跡の優勝を遂げたデンマーク代表のGKユニフォームを彷彿とさせる。

【関連記事】ブンデスリーガ開幕!今季「日本人選手がいる7チーム」はこのユニを着るぞ

リーグ初優勝60周年を讃える23-24新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアやhummelオンラインストアで販売中。日本国内の「ヒュンメル公式オンラインストア」でも購入が可能だ。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手