プレミアリーグのエヴァートンとキットサプライヤーのhummelは7月、2023-24シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。

このデザインには、プレミアリーグ創設初期で使用した胸スポンサーが日本企業「NEC」時代の2つのユニフォームの要素が盛り込まれている。

Everton 2023-24 hummel Away

エヴァートン 2023-24 hummel アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、古くからエヴァートンを知る人には懐かしさを覚えるデザイン。コーラル(珊瑚色)とネイビーのストライプを基調に、ネイビー部分には幾何学的な模様を落とし込む。

クラブ側の説明によると、このネイビー部分の模様はリヴァプールにある“爆撃された教会”で有名なセント・ルーク教会から、ホームスタジアム「グディソン・パーク」までの交わる地点を表現したものとのこと。

パンツとソックスはネイビーを基調としたデザインを採用。

2節を消化した今季のプレミアリーグだが、現時点でまだこのアウェイユニフォームはリーグでは使われていない。

そしてこの珊瑚色のユニフォームは、前述の通り胸スポンサーが「NEC」時代の2つの90年代ユニフォームにインスピレーションを得てデザインされている。