サッカーのみならず、名プレイヤーが必ずしも名監督になるわけではない…というのはよく知られた事実。ただ、名プレイヤーだからこそチャンスが与えられるという部分も大きい。

今回はこの数年で監督としてのキャリアを歩み始めた少し意外な選手たち5名をご紹介する。

カルロス・テベス

率いているクラブ:インデペンディエンテ

これまで率いてきたクラブ:ロサリオ・セントラル

かつては圧倒的な闘争心とスタミナによってピッチを支配したストライカーであったカルロス・テベス。キャリアの終盤には中国超級リーグでとてつもない額の給与を受け取ったことから指導者の道はないものかと思われたが…。

ただ監督としてのスタートは早かった。引退直後の2022年にロサリオ・セントラルでヘッドコーチに任命され、会長選挙までの半年間を指揮。そして今夏降格の危機に瀕したインデペンディエンテに招聘されている。