ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。
アンジェ・ポステコグルー監督はセルティック時代に彼の乗り出していたことを明かしている。
『Het Nieuwsblad』によれば、ベルギーのアンデルレヒトも三笘を獲得できるチャンスがあったが、それを逃していたという。
そう明かしたのは、2016~2020年までアンデルレヒトでスカウトを務めたヘンリク・アナセン。
「トーナメントでの彼を見たことがあった。そのスピードとテクニックにすぐに感銘を受けたよ。
当時の彼はまだ大学のチームでプレーしていたので、手頃な値段だった。だが、アンデルレヒトは食いつかなかった。
その後、ユニオン・サン=ジロワーズやブライトンでの輝きを見ることになった…まったく…」
三笘が筑波大学でプレーしていた頃にアンデルレヒトに獲得を進言したものの、クラブはそれに耳を傾けなかったとか。
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なお、アナセンはアンデルレヒトが自分との契約を更新しなかったのは、コストカットのためと感じているそう。そのうえで、「選手のスタッツ類は大事だが、ピッチ上でのプレーを3~4回は見なければいけない」とも述べていた。