2022-23シーズンに最も活躍した選手に贈られる賞「バロンドール」。フランス・フットボール紙が選ぶ、サッカー界最大の個人賞である。
そしてその弟分である「若手バロンドール」と言えるのが「コパ・トロフィー」。21歳以下のみが対象になる最優秀選手賞で、かつてフランス代表で活躍したレイモン・コパの名前が冠されている。
今回バロンドールの候補者30人が発表されて話題になったが、それと同時にこのコパ・トロフィーの候補も発表されている。
- ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー)
- エドゥアルド・カマヴィンガ(フランス/レアル・マドリー)
- ペドリ(スペイン/バルセロナ)
- ガビ(スペイン/バルセロナ)
- アレハンドロ・バルデ(スペイン/バルセロナ)
- エリー・ワイ(フランス/ランス)
- チャビ・シモンズ(オランダ/RBライプツィヒ)
- アントニオ・シウヴァ(ポルトガル/ベンフィカ)
- ジャマル・ムシアラ(ドイツ/バイエルン・ミュンヘン)
- ラスムス・ホイルンド(デンマーク/マンチェスター・ユナイテッド)
この中で最も驚きとなったのは唯一まだフル代表の経験がないエリー・ワイ。昨季モンペリエで公式戦19ゴール6アシストを決めたU-21フランス代表ストライカーが、ジュード・ベリンガムやジャマル・ムシアラなどと並んでコパ・トロフィーを争うことになるようだ。