パリ五輪の出場権をかけたU-23アジアカップ2024の予選が16日に開幕し、日本代表チームはグループステージ第1節のパキスタン戦に臨んだ。

序盤からペースを掴んだ日本は11分に先制ゴールを奪取。右からの山田楓喜のコーナーキックを、鈴木海音が足で合わせてネットを揺らす。

さらに前半終了間際には松木玖生のパスからペナルティエリア左に飛び出した三戸舜介が追加点を奪取。

その直後の前半アディショナルタイムにも、内野貴史のクロスを斉藤光毅がヘッドで折り返し、細谷真大がシュートに持ち込んでゴール。3-0でハーフタイムを迎えた。

後半になっても日本代表のゴールラッシュは止まらず、49分には松木玖生がペナルティエリアで倒されてPKを獲得。細谷真大がそれを冷静に決めて4点目を奪った。

そして58分にも再び松木玖生がペナルティエリアで倒されてPKを奪い、今度は藤田譲瑠チマが担当して5点目を決めた。

さらに64分には松木玖生のパスから左に斉藤光毅が飛び出してクロス、中で三戸舜介が合わせて6点目。大きなリードを奪って試合を終わらせた。

なお、この試合は日本でのテレビ放送はなかったものの、Youtubeでその映像が配信されていた。

【関連記事】有名AI「ChatGPT」に聞いた「サッカー日本代表、最高の功労者5名」

これによって日本はグループDで首位に立つこととなり、このあと9日にパレスチナ戦、12日にバーレーン戦に臨む予定となっている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」