123年の歴史で初めて監督解任に踏み切ったドイツ代表。9日に行われた日本戦で1-4の敗戦を喫すると、ハンジ・フリック監督の解任を決めた。
そのドイツは12日にフランスとの国際親善試合を戦うが、フランスのディディエ・デシャン監督はこう話していたそう。
「フリックのことは気の毒だ。彼のことは大好きだよ。
ただ、彼も私も誰もが結果が思わしくないと厄介な状況に置かれることは分かっている。
過去3大会は期待外れだった(2018W杯、2020EURO、2022W杯)。
最近の試合は負けており、状況を助けることはできなかった。
ただ、チームのクオリティや個人のポテンシャルを疑問視することはない。多くの選手がビッグクラブでプレーしている」
ドイツはW杯2大会連続でグループステージ敗退となったほか、EURO2020でも決勝トーナメント1回戦で敗れている。
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デシャン監督はフリックに同情しつつも、ドイツを侮ることはないとも口にしていたようだ。