いよいよ開幕を迎える2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。20日にはグループEのフェイエノールト対セルティックが行われる。

フェイエFW上田綺世は負傷欠場となるが、セルティックには多くの日本人選手が所属。そうしたなか、フェイエのアルネ・スロット監督は前日会見でこう述べていた。

「私が高く評価している選手が大勢いる。

ストライカー(古橋亨梧)と左ウィング(前田大然)もだ。彼らは脅威となる深いランニングをかなりやってくる。

ただ、中盤も彼らのプレースタイルも好きだ。

(古橋について)ブレンダン・ロジャーズ監督は彼がプレーできると言ったらしいがとても残念だ。

彼が先発するかは気にしない。セルティックにとって非常に素晴らしい選手だからね。

すでに日本でもいい選手だと思っていたが、当時は右ウィングだったと思う。彼はセルティックで一番いい選手のひとりなので、その脅威を常に警戒しなければいけない。

(古橋は脱臼癖のある肩に不安があるが)我々は彼を傷つけるようなことをするチームではない。

私のアシスタントのひとりであるヨン・デ・ウォルフは、現役当時は試合前の通路でパンチをしていたと言っていた。自分たちがプレーしていた時はどうだったかをね。

だが、VARがある現代のサッカーでは現実的ではない。そのような戦術を使うつもりはない。

(古橋を止めるために)我々は最善の方法で守る。

彼がトランジションの場面やセルティックがポゼッションしている時にどれほど優れているかは分かっている。なので、ディフェンダーたちには彼の怪我ではなく、彼のクオリティを伝える」

要注意選手として古橋と前田を警戒している模様。

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特に古橋を止める必要があると考えているようだが、ラフプレーを仕掛けるつもりはないとのこと。

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