今年7月に契約満了でマンチェスター・ユナイテッドを退団したGKダビド・デヘア。2011年の加入以降545試合に出場した守護神は、まだ新天地が決まっていない。
『Guardian』によれば、11月で33歳になる彼はこのまま引退する可能性もあるという。
デヘアは金銭面を重視しておらず、サウジアラビアなどのオファーは拒否してきた。ただ、正GKの地位を与えてくれる適切なビッグクラブからのオファーがなければ、現役を引退するかもしれないとのこと。
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ユナイテッドはこの夏にエリック・テンハフの教え子でもあるGKアンドレ・オナナを獲得。チーム最高給だったデヘアは減俸での契約延長オファーを提示されるも7月に交渉が決裂した。そのため、デヘアはユナイテッドサポーターとのお別れもできず、退団の仕方に失望しているとされている。