この夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団したスペイン人GKダビド・デヘア。

かつては世界最高の守護神に君臨した彼はまだ32歳だが、移籍先が決まらず無所属となっている。11月に33歳になるが、このままなら引退の可能性もあると報じられた。

そうしたなか、『Daily Mail』は、デヘアの所属先が決まらない理由を説明している。

問題は2つあるという。まずは、市場には優秀なGKが溢れていること。少なくともデヘアが移籍を希望するようなクラブにとってはそういう状況だとか。

また、多くのコーチたちは、デヘアがシュートセーブに特化したGKであり、スイーパーGKやDFの助けになるような足元の能力が不十分だと見なしているとのこと。

デヘアにはサウジアラビアから高額なオファーがあったとされているが、この夏に結婚した妻エドゥルネさんとともに母国に帰ることを望んでいるため、中東移籍は他の選択肢が完全に消滅した場合にのみ検討されるとか。

この夏にレアル・マドリーの守護神ティボー・クルトワが負傷離脱した際、デヘアの獲得が噂になったが、レアル内部では真剣には検討されなかったとも。

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先日にはベティスもデヘアの獲得を否定したが、彼の新天地探しはどうなるだろうか。

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