政府系ファンドによる破格の投資で世界的スターたちを国内リーグでかき集めているサウジアラビア。
そうしたなか、元日本代表DF槙野智章が『Jリーグジャッジリプレイ』で興味深い話をしていた。
「(現役時代にサウジから)実際に話が来たので。
ハリルホジッチに別室に呼ばれまして…。ハリルが一緒にやってた監督のチームから話が来て。
(ハリルから)どうするんだって言われたから、いやぁ迷ってますという話をしたら、行くならいいけど、行ったなら青いユニフォームは着れなくなると思えと言われました。
(結局、移籍は)やめました」
ヴァヒド・ハリルホジッチ監督が日本代表を率いていた当時、サウジのクラブからオファーがあったという槙野。ただ、ハリルからはサウジに移籍した場合には代表に呼ばないと忠告されたとか。
この話を聞いた安田理大が「え、どういうこと…なんでなん?」と聞くと、槙野は「ハリルのなかでサウジアラビアリーグっていうのは、日本とはその時の感覚的には劣るとか…」と説明。
安田は「そんなん言っていいの、代表監督」と突っ込むとスタジオは爆笑に包まれていたが、槙野は「ハリルは特殊かもしれないね(笑)」とも話していた。
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ちなみに、安田は、現役時代にサウジから爆オファーがあったら、「秒で行きます!」と答えている。