FC町田ゼルビアは3日、DF太田宏介が2023シーズンをもって現役を引退することを発表した。
【太田宏介選手 現役引退のお知らせ】
この度、#太田宏介 選手が2023シーズンをもって現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。
太田選手、18年間の現役生活お疲れ様でした👏@kosuke444
コメントはこちら▼https://t.co/W5rDQBn4sY#FC町田ゼルビア #zelvia pic.twitter.com/PSQCKY44kv
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) October 3, 2023
太田は1987年7月23日生まれの36歳。2006年に麻布大附属渕野辺高から横浜FCへ加入し、プロ2年目にはJ1で17試合に出場した。
移籍した清水エスパルス、FC東京でJリーグ屈指の左サイドバックへ成長すると、2016年1月からはオランダ1部のフィテッセでプレー。1年間の在籍ながら高い評価を受けたものの、FC東京復帰を決断し、以降名古屋グランパス、オーストラリア1部のパース・グローリーと渡り歩いた。
そして2022年7月、生まれ故郷のFC町田ゼルビアへ移籍。今季は出場機会こそ少ないが、日本代表で7試合に出場したベテラン選手として首位を走るチームをピッチ内外で支えている。
以下は現役引退を決めた太田のコメント。
「皆様にご報告があります。
今シーズンを最後にプロサッカー選手としてのキャリアを終える決断をいたしました。
これまで所属したクラブをはじめ、関わってくださった全てのサッカーファミリーの皆様に心の底から感謝いたします。
町田で育ち、町田でサッカーを始めた自分が、様々なキャリアを経て、町田で現役を終える。
想像すらできなかった出来すぎたストーリーに自分でもビックリしていますが、とても幸せな選手生活を送ることができました!
本当にありがとうございました!
最後までチームのために全力で戦います。
自分らしく、楽しく、笑顔で!」
太田宏介
【関連記事】東京都町田市出身のサッカー選手で「最強の5人」はこれ!次点で21歳のMFも
町田は今週末、8日(日)14:00からヴァンフォーレ甲府とホームの町田GIONスタジアムで対戦する。