先日、今シーズン限りでの引退を発表した元日本代表FW李忠成。
DAZNの『やべっちスタジアム』にリモート出演し、伝説となった2011年アジアカップ決勝での決勝ゴールなどについて語った。
Japan's 🇯🇵 Tadanari Lee scored a beautiful goal against Australia 🇦🇺 to help his side clinch its fourth AFC Asian Cup in 2011.
“I could talk about this goal forever," he said reminiscing seven years later.
What did you think of that celebration? 🎯🏹 pic.twitter.com/4JbHg90Dzm
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) November 14, 2018
長友佑都のクロスをボレーで仕留めた一撃は日本代表史上に残る美しさとインパクトがある。
李はそんな伝説ゴールについての秘話を明かしていた。
「僕の一番のゴールですよね。
やはり影響もそうですし、その後の人生を変えたのもこのゴールだったので。
ひとつのゴールでこんな多くの人達と感動を共有できる。それを作り出せたことがすごく嬉しいなと。
(ゴール後に弓矢を放つセレブレーションをした理由は)
カタールの王様が試合を見に来ていると聞いたので、VIP席に向かって、『俺を海外に連れてってくれ!』って思いを込めて、VIP席に向かって放ちました(笑)
これ初めて言うんじゃないかな、多分」
2011年のアジアカップはカタールで行われたが、あのポーズは王族に向けたアピールだったとか。
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李は翌2012年1月にサンフレッチェ広島からサウサンプトン(当時2部)に移籍している。