9日に激突するマンチェスター・シティとアーセナル。
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでコーチとして薫陶を受けた経験を持つ。
2人はよく比較されてきたが、会見に登場したペップにアルテタ監督についての質問が飛んだ。
ペップはアルテタのことを「Mini Me(ミニペップ)」として見ているかと聞かれるとこんなジョークを飛ばしていた。
「ノー。私のほうがいい恰好をしているよ…(笑)。
申し訳ないが、妻がいつも完璧な服を用意してくれるからね」
ペップの妻であるクリスティーナさんは、家族がスペインで人気のブティックを経営するなど幼い頃からファッションに囲まれて育ったとか。また、ペップともショップで出会ったそう。
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そのうえで、ペップは「(アルテタとは)両親も違うし、彼には彼の個性がある。彼の成功は全てミケルと彼の側近、アーセナルのものであり、私のものではない。人々はいつも私がアシスタントコーチに教えなければいけないと言うが、私は教えてもらうためにコーチを連れてくる。フアンマ(・リージョ)も私に教えるためにここにいる。全ての成功やいいことも悪いことも彼(アルテタ)や遺伝に帰属するし、両親が与えたものだ。私ではない」とも話していた。