今季からフェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。
先月のドイツ戦で負傷したが、すでに復帰しており、今月の代表戦にも招集された。先月は欧州遠征だったが、今月の試合は日本で行われる。
また、フェイエのエースFWであるメキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスもアメリカで代表戦を戦うため、ストライカー2人が長距離を移動する。
『De Telegraaf』によれば、フェイエのアルネ・スロット監督はこう話していたそう。
「そういう国の選手たちを集める場合、あらかじめ分かっていたことなので、それについて文句を言う必要はない。
彼らはクラブに時間内に戻ってくる。だから、何もできない。ただ、2人は眠りから覚めたか、(寝ずに?)目がさめた状態で戻ってくる。
それは厄介なんだ。通常、ヒメネスがフィットしていなければ上田を起用できるが、いまは2人のうちどちらかは眠いままピッチに出ることになる」
欧州から離れた国の選手は代表チームへの移動が大変なことは事前に分かっているとしつつ、時差ボケなどを心配していたようだ。
【関連記事】南野拓実、上田綺世、田中碧ら日本人10名、ゲームFC24での能力がこちら
なお、ヒメネスは2万キロ以上を移動してからオランダに帰ってくるとか。