各国の代表チームが試合を行った10月のインターナショナルマッチ・ウィーク。

アメリカでは、メキシコ代表とユリアン・ナーゲルスマン監督体制がスタートしたばかりのドイツ代表が対戦。試合は2-2で引き分けている。

どちらも2022年カタールW杯モデルのユニフォームを着用。一見すると普通のユニフォームだが、この試合でメキシコは特殊な背番号を付けていた。

それがこちら!

通常は純白の背番号を付けるが、ドイツ戦ではなんとドクロをびっしりとデザインされたカラフルな背番号を付けていた。

メキシコサッカー連盟(FMF)のインスタグラムにも、試合の写真とともに背番号画像も投稿。異彩を放つこのデザインは海外のマニアックなユニフォームファンの間でも話題となっている。

これはメキシコの伝統的な祝祭「Día de Muertos(死者の日)」を祝うための特別なデザインだ。

祝祭にして奇祭とも言われる「死者の日」とは一体どんな祭りなのだろうか。過去にこの祭りを祝ったクラブチームの「強烈なドクロデザインのユニフォーム」と併せてご紹介したい。