代表戦6連勝を飾った日本代表は史上最強といわれるまでの強さを見せてつけている。
かつてその日本代表でもプレーした橋本英郎さんが、鈴木啓太さんのYoutubeチャンネルで現役時代を振り返った。
ガンバ大阪で神童として知られた稲本潤一と同世代の橋本さんは、ガンバジュニアユース時代は一番下のクラスから始めるなど「下手だった」ので、エリート選手たちから厳しい扱いを受けていたそう(同じレベルの子たちはやさしかったとも)。
イビチャ・オシム監督時代の2007年に初めて日本代表に招集されたが、その時についてこう話している。
「正直な感想、もう一回行きたいとはあんま思わんかった。また一緒で、中1・高1を思い出す感覚。
また、そういうエリートの人らに文句言われながら、そこで人間関係を作って…ってちょっとストレス感じるなぁって。
(鈴木啓太さんが別に文句言われてないですよね(笑)と聞くと)
そんなに言われてなかったと思うけど、やっぱり上の人…。ジーコジャパンの後やん、あれ。あの年代はみんな言うやん。怖いやん。
でも、代表にはなりたいっていう思いはあるから、代表合宿では頑張って何とか乗り越えようっていう思いはあったよ。
(合宿を経て正式に招集された際には)やっと代表選手になれたと思って」
2006年のW杯後にジーコが退任し、その後にオシム監督が招聘された。
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また、橋本さんはオシム監督の全てを見透かすような目が恐かったそうで、練習でもピリピリ感が憂鬱だったというが、ジュニアユース時代と同じように(そういう環境でこそ)上手くなれると思って頑張ったそう。