Jリーグは31日、2023シーズンのJリーグYBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」に早川隼平(浦和レッズ)が決定したと発表した。

2005年12月5日生まれの早川。高校3年生ながら、今年4月のルヴァンカップ・グループステージ第3節にて、17歳でプロデビューを果たした。

初先発した4節の湘南ベルマーレ戦ではいきなり初ゴールを決め、Jリーグ公式戦でのクラブ最年少ゴール記録を更新。グループステージ、プライムステージを合わせて合計7試合に出場し、チームの決勝進出に貢献している。

早川は投票をもとにJリーグにおいて協議した結果、その賞にふさわしい活躍と将来性への評価が集まり、今シーズンのニューヒーロー賞に選出された。

浦和からの選出は、坪井慶介(2002)、田中達也(2003)、長谷部誠(2004)、原口元気(2011)、鈴木彩艶(2021)に続く、歴代最多の6人目となる。

早川には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈されるとのこと。

【関連記事】アジア王者!浦和レッズのユース出身選手で「最強ベストイレブン」はこれ

JリーグYBCルヴァンカップは、今週末の11月4日(土)、アビスパ福岡vs浦和レッズの決勝戦が国立競技場で開催される。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名