JリーグYBCルヴァンカップ準決勝2試合第2戦が15日に行われ、J1名古屋グランパスに勝利したJ1アビスパ福岡がクラブ史上初の決勝進出を決めた。一方で第1戦で0-1で敗れていたJ1浦和レッズはホームで昨季リーグ王者の横浜F・マリノスを2-0で破り、逆転勝利で決勝に駒を進めた。

福岡は開始早々の前半5分にコーナーキックからのセットプレーの混戦下で福岡FWウェリントンが右足でゴール右上へ押し込み先制。そのまま自慢の堅守で名古屋を抑え込み、2戦合計2-0で天皇杯を含めてクラブ史上初となるカップ戦決勝進出を決めた。

そして埼玉スタジアム2002で激突した浦和対横浜FMは、後半18分に浦和DFアレクサンダー・ショルツがPKを決めて2戦合計1-1のイーブンとし、同46分に再びショルツがPKで追加点を挙げて、第2戦を2-0で完勝。2戦合計2-1の逆転勝利で決勝進出を決めた。浦和は2016年シーズン以来となる7季以来3度目の優勝を目指す。

【関連記事】今すぐ海外で“街着”にしてみたい「Jリーグのユニフォーム」8選

決勝は来月4日午後1時5分に東京・国立競技場で開催される。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手