かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたブラジル人サイドバックのラファエウ・ダ・シウヴァが、「テベスのことが大嫌いだった」と明かした。

2007年にウェストハム・ユナイテッドからマンチェスター・ユナイテッドに加入したアルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、ウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドとコンビを組んで活躍した。

しかし2年後にはライバルのマンチェスター・シティへと移籍して物議を醸すなど、ユナイテッドのファンにとっても複雑な存在である。

当時ともにプレーしていたブラジル代表DFラファエウ・ダ・シウヴァは『SPORTV』で以下のように話し、テベスの振る舞いを批判したという。

ラファエウ・ダ・シウヴァ

「僕はテベスのファンではない。もちろん選手としてもだ。

彼とは喧嘩したことがある。彼がユナイテッドを去って加入したシティとの試合でね。

テベスは新人の選手をゴミのように扱うのが好きだったので、嫌いだった。これを言うのも恥ずかしくないよ、本当に嫌いだった。

彼は多くの若い選手に対してそうしてきた。ユナイテッドで若手に対して酷い扱いをしていた。

テベスはいつも敬意を払われる存在だったが、若手に対しては本当に『イジメっ子』だった。だから僕は彼を好きだったことは一度もない。

ユナイテッドから彼はシティへと去っていった。ダービーでは喧嘩になり、僕は彼を殴った。主審はファウルを与えたが、僕は彼を退場させたかったから嬉しかったね。彼が僕を押してくれたから喧嘩が始まった」

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ちなみに、当時ラファエウはこの事件後に「テベスに関してはなんの問題もない。ダービーではライバル関係が熾烈だし、ブラジル人とアルゼンチン人が対戦するんだからね」と説明していた。

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