日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。
189cmの長身だが、もとはボランチだったため、スティーヴン・ジェラードやフランク・ランパードに憧れていたそう。
その吉田は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」でこんな話をしていた。
「ディフェンダーで憧れの選手というと難しいですね…。
僕は銀河系軍団のサッカーをよく見ていて、(ファビオ・)カンナヴァーロとか、フェルナンド・イエロとか、そういう選手を見ていたんですけど。
プレミアリーグももちろん見ていて、リオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチはいつもすごいなぁと思ってました。
あと、ジョン・テリーとかね。すごい好きでいつもプレー集とか見て。
ジョン・テリーなんか体を投げ出してとか本当に闘志溢れるプレーで。しかも、リーダーシップをとっていて、かっこいいなぁ!って憧れていたんですけどね。
まさかね、チームメイトの奥さんと不倫してるなんて…。
昔、1回、ハロッズっていうロンドンのデパートのエレベーターがちーんって開いたら、ジョン・テリーがいて。『あ、こんにちは』って入ったことありますけども(笑)」
吉田はチェルシーのキャプテンだったDFテリーにも憧れていたそう。
2010年、テリーはチェルシーでチームメイトだったウェイン・ブリッジの元恋人と2009年末まで不倫関係にあったとセンセーショナルに報じられた。
ただ、ブリッジは2009年1月の時点でチェルシーからマンチェスター・シティに移籍しており、当該女性とも破局していた。
当該女性も不倫を否定しており、その後、一部メディアは女性に対してプライバシー侵害を謝罪しつつ、事実ではなかったとの声明を出している。
ただ、この騒動でテリーは一時代表キャプテンを外されたほか、2010年2月の試合ではブリッジから握手を拒否される出来事もあった。
そのブリッジは引退後に「何よりもがっかりするのは、自分はサッカー選手ということよりもあの握手拒否で有名かもしれないこと。街を歩いていてもバカにされる。いまだに誰も全容を知らないと思う」と話したこともある。