先日ACミランで緊急ゴールキーパーを務めて大きな話題を集めたオリヴィエ・ジルー。
ただ、もちろんゴールキーパーが不在となったためにフィールドプレイヤーがそのかわりを務めることは多い。今回はそのなかで印象的だった10名をご紹介する。
長谷部誠
当時の所属クラブ:ヴォルフスブルク
究極の万能選手 💪
11年前の今日、#長谷部誠 が味方の退場でゴールキーパーに!🧤#ブンデスリーガ pic.twitter.com/QVBdbNT7fh
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) September 17, 2022
日本人選手のフィールドプレイヤーとして海外で緊急ゴールキーパーを務めたのは長谷部誠。中盤の様々なポジションやサイドバックとしてプレーしていた彼は、2011年9月のホッフェンハイム戦でゴールマウスを守ることになった。
レッドカードで退場した守護神の代わりを務めたものの、その後失点を喫して敗れてしまった。ただその中で見せた高精度のロングキックやパントキックは「さすがフィールドプレイヤー」と評価されている。
ルーカス・ラデベ
当時の所属クラブ:リーズ・ユナイテッド
世界的にも珍しい「緊急ゴールキーパーを2ヶ月連続で務めた」選手である南アフリカ代表の名センターバック。1996年3月のミドルスブラ戦でGKジョン・ルキッチが脳震盪を起こしたためにその代役を務めた。
そして4月17日のマンチェスター・ユナイテッド戦ではGKマーク・ビーニーが17分で退場になってしまったため試合のほとんどを担当することになった。0-1と敗れたものの1失点に抑え、リーズファンから大きな支持を受けた。