ヤン・コレル
当時の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
チェコ代表の長身ストライカーとして知られたヤン・コレル。2メートルを超える体格を持ったスキンヘッドの選手で、トマーシュ・ロシツキーらとともにチェコの黄金時代を支えた。
彼は2002年11月9日のバイエルン戦でイェンス・レーマンが退場したあと、24分に渡ってゴールマウスを守り、一つも失点しなかった。試合に敗れたものの、『Kicker』では週間ベストGKに選ばれている。
ジョン・テリー
当時の所属クラブ:チェルシー
チェルシーでジョン・テリーがゴールマウスを守ることになったのは2006年10月14日に行われたレディング戦だ。ペトル・チェフが接触プレーで頭蓋骨を骨折し、その代わりにカルロ・クディチーニが出場した。
しかしクディチーニも終盤になって意識を失う怪我を負ってしまうという不運に見舞われ、最終的にジョン・テリーがゴールマウスに駆り出されることになった。しかも彼は無失点に抑え、試合も勝利している。