第13節を終えた時点でラ・リーガの首位に立っているジローナ。11勝1分1敗と絶好調でレアル・マドリーやバルセロナという世界的クラブを順位で上回っている。

カタルーニャを本拠地とするジローナは、かつて指宿洋史もプレーしたことがあるクラブで、2017年にシティフットボールグループの一員になった。

そうしたなか、カタルーニャメディアの『Diari ARA』は「なぜジローナはゴルフ場を借りて練習を続けているのか」という話題を伝えている。

ジローナの選手たちは、PGAツアーも行われるゴルフコースを備えたカルデス・デ・マラベーリャという地元の施設でトレーニングを行っているという。

ジローナは2024年から新しい施設に移る予定だったが、今年9月に着工されるはずだった建設工事が地元からの反対に遭い頓挫しているとのこと。そのために、ゴルフ場にあるサッカーグラウンドを間借りしているようだ。

主な問題は、施設建設予定の土地が農地の一部になっており、特別地区に分類されていることにあるという。その開発には承認を得る必要があるが、地元の農民組合などからプロセスに不正があるとして糾弾されている。

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地元住民からの反発で建設着工が遅れているため、こういった事態になっているようだ。

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