若手有望株の登竜門とも言えるゴールデンボーイ賞。ヨーロッパでプレーする21歳以下の選手を対象に選出され、2023年はジュード・ベリンガムが受賞した。

今回は若くから活躍していたものの、ゴールデンボーイ賞を「獲れなかった」5人の選手を見ていきたい。

ロメル・ルカク

現所属クラブ:ローマ(イタリア)

早くから怪物ぶりを発揮していたロメル・ルカク。アンデルレヒトではわずか17歳でベルギーリーグ得点王となり、後に高額な移籍金でチェルシーへと引き抜かれた。

10代で既に大きな注目を集めていたこともあってゴールデンボーイ賞にも複数回ノミネートされたが、受賞は一度もならず。

ウェストブロムでリーグ戦二桁ゴールを挙げた2013年はシルバー賞と最も受賞に近づいたが、あと一歩足らなかった。

ちなみにその年の受賞者は後にチームメイトとなる盟友、ポール・ポグバであった。