世界最高のクラブとして長年その立場を確固たるものにしているレアル・マドリー。

今回は『colgadosporelfutbol』から「レアル・マドリーがこれまで行ってきた中で最悪の補強選手」をご紹介する。

エデン・アザール

残念ながら経済面でもスポーツ面でもレアル・マドリーにとっては災害になってしまった。ボーナスも含めれば1億6000万ユーロに達したという移籍金でチェルシーから彼を獲得した時、まさかこのようになるとは誰も思わなかっただろう。

クリスティアーノ・ロナウドの退団の穴を埋めなければならなかったクラブは、当時世界最高のアタッカーの一人であった彼をうまく獲得したように見えたが、4シーズンで公式戦76試合に出場したのみで、ゴールも9つしか奪えなかった。

プレシーズンの段階から体のパフォーマンスはあまりよろしくなく、それから怪我を繰り返すようになってしまった。イングランド時代とは何が変わってしまったのか。レアル・マドリーの歴史上でもこれほどの大損になってしまった選手は他にいないし、アザールにとっても極めて不運だった。