タイサッカー連盟は22日、「石井正忠氏を新たな代表監督として招聘した」と公式発表した。
タイ代表チームは2021年からブラジル人指揮官のマノ監督に率いられてきたが、今回のワールドカップ2026・アジア2次予選のスタートから2試合で1勝1分けとなっていた。
その結果を受けて今回マノ監督の解任が決断され、その後釜として石井正忠氏が招聘されることが決まったとのこと。
石井正忠氏は鹿島アントラーズと大宮アルディージャで監督を務めたあと、2020年からタイリーグのサムットプラーカーン・シティFC、ブリーラム・ユナイテッドで指揮を執った。
特にブリーラム・ユナイテッドでは2年連続での国内三冠という目覚ましい結果を残しており、その手腕には高い評価が寄せられていた。
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タイ代表はこの後来年1月1日に日本代表との親善試合を行い、1月16日からはカタールで行われるアジアカップ2023に出場する予定となっている。
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