インドネシアで行われてきたFIFA U-17ワールドカップ。

グループステージで日本を撃破したアルゼンチンだったが、準決勝でPK戦の末にドイツに敗れた。

そのドイツで英雄になったのが、GKコンスタンティン・ハイデ。

ドイツ3部チームのウンターハヒングに所属する17歳の彼は控えGKなのだが、準決勝当日に正GKが体調不良になったため急遽起用された。

すると、PK戦で2度のセーブを見せ、チームを決勝に導く活躍を見せたのだ。その活躍を学校の同級生たちも喜んでいたようだ。

教室で試合を見ていたようでハイデがPKを阻止した瞬間に歓喜爆発!

『Merkur.de』によれば、2006年生まれのハイデは学業も続けたい意向だとか。「それが最善のプラン。アビトゥーア(ドイツにおける高校卒業試験・大学入学資格試験)は大きなステップさ。もし、通過できなかったら、家が火事になっちゃうよ(笑)。で、3部の正GKにもなれないだろう。僕は学校も続けるだろうからね。だから、まずはアビトゥーアで、その後にクラブで正GKになる」と話していたそう。

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なお、決勝で正GKが戻ってきた場合、ハイデは控えになると予想されている。

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