12月6日にオランダ・エールディビジで行われたAZアルクマール対NECナイメーヘンの再開試合。
10月29日に行われた試合では、89分にNECのFWバス・ドストが意識を失って倒れてしまうという事故が起こり、そのままプレーが中止されていた。
そのためこの12月6日、水曜日の夜に89分54秒から試合が再開されることになった。スコアは1-2、NEC側のレフェリーボールからスタートになったとのこと。
そしてプレータイムはアディショナルを含めて5分6秒が消化し、試合はそのまま1-2で終了。佐野航大が出場したNECナイメーヘンが勝利を収めている。
平日夜に89分からの試合、しかもナイメーヘンからアルクマールまでは車で2時間ほどかかる距離であるが、なんとNECのサポーターが250人も詰めかけていたという。
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当然ながらスタジアムにはほとんどサポーターがいない状況の試合であったが、この5分の試合のために往復4時間をかけて観戦に訪れたNECのファンにとってはとても貴重な体験になったようだ。