オランダ1部リーグ第5節が現地時間16日に開催され、今季からJ2ファジアーノ岡山からNECに加入したU-20日本代表MF佐野航大がアウェーPSV戦でリーグ戦デビューを飾った。

0-3の後半14分にFWロベルト・ゴンザレスと交代で入った佐野は試合終了までプレーするも、チームは0-4で大敗した。

それでもこの試合で佐野は爪あとを残すことができた。後半46分にゴール前で味方シュートこぼれ球を受けた佐野は縦方向のドリブルでPA内深くへ侵入。

左足で振りぬいたシュートはファーポストに弾かれるもゴール内に吸い込まれた。

待望のリーグ初ゴールと思われたが、VAR介入により味方選手のオフサイドが取られてノーゴル判定となった。

同僚の元日本代表FW小川航基は後半27分まで出場した。

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パリ五輪世代で大きな期待を受けるチャンスメイカーがオランダの地に立った。ゴールは幻に終わったが、試合では優れたポテンシャルを見せただけに今後の活躍に期待したい。

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