ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは6日、「グラナダからスペイン代表FWブライアン・サラゴサを獲得した」と公式発表した。

契約は2024-25シーズンから2029年6月30日までの5年間が結ばれる予定で、今シーズンいっぱいはグラナダでプレーすることになる。

移籍金については、メディアの報道によればおよそ1500万ユーロ(およそ23.7億円)になったという。

ブライアン・サラゴサは2001年生まれの22歳で、2019年からグラナダでプレーしている小柄なアタッカーである。

2022-23シーズンにグラナダのトップチームでデビューを果たし、それから急速に評価を高めて中心的なウイングに成長。鋭いドリブルでの仕掛けで大きなインパクトを残していた。

今季はこれまで14試合に出場して5ゴール2アシストと目覚ましい活躍を見せており、スペイン代表にも初招集を受けるなど大ブレイクを果たした。

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ただ、グラナダは現在15試合を終えて1勝4分け10敗と苦戦しており、2部降格圏の19位に沈んでいる。サラゴサはバイエルンへのステップアップをするにあたって残留を置き土産にできるだろうか。

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