9日に国立競技場で行われた川崎フロンターレ対柏レイソルの天皇杯決勝。

0-0のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦で勝負が決する熱闘となった。

柏のGK松本健太は決められれば終わりという場面で決死のPKセーブを披露。

ただ、最後は相手GKチョン・ソンリョンに自身のPKを阻止され涙に暮れた。その松本はInstagramを更新し、このようなメッセージを綴った。

「自分が止められて負けたという事実は変わりませんが、これからの自分次第でこの失敗が意味のある失敗だったと言える日が来ることを信じて今まで以上に目標に向かって真っ直ぐ突き進んでいきます。

苦しいシーズンでしたが、どんな時も僕らを支えてくださりありがとうございました。

来年こそは笑って終われるように。1年間応援ありがとうございました。」

松本は決勝でゴミスのシュートを超絶的な反応で阻止するなど鬼気迫るプレーを見せていただけに、最後のPKキッカーになってしまったのはあまりも不運だった。

柏は今季のJ1で17位と苦しんだが、コメント欄ではサポーターたちがこれまでチームを支えてきた守護神にエールを送っている。

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また、同じ26歳で柏の下部組織出身である伊藤達哉(現マクデブルク)も松本の投稿にいいねをしていた。2人は柏U-18でともにプレーをした元チームメイトでもある。

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