昨季、プレミアリーグで日本人最多記録となるシーズン7ゴールを決めたブライトン三笘薫。

全コンペティションでは10ゴールを決めたが、今季は3得点に留まっており、9月末以降はゴールがない。

一方、リーグ戦のアシスト数は昨季6だったのに対し、今季はすでに5となっている。

そうしたなか、『ABEMAスポーツタイム』で、影山優佳さんと元日本代表DF中田浩二さんがこんな話をしていた。

影山:(三笘と対峙する相手は)距離をとられたらドリブルで抜かれちゃうし、距離をつめたら裏に抜けられちゃうし、これどうしたら…。中田さんだったらどうします?

中田:僕だったら、難しいんですけど、引いて2vs1の状況を作ります。

周りの選手を呼んで、数的優位を作りますね。今シーズン、プレミアの各クラブも必ず2人で行くようにしてるんです。

ただ、そうなると他が空く。(三笘に)2人いったら周りの選手が空く。

だから、今シーズンは引きつけてパスで崩す場面が非常に増えているんですね。

昨季猛威を振るった三笘対策として、プレミアクラブは必ず2人で対処するようになっているという。

そうなった場合、味方はフリーになるので、三笘は相手を自分に引きつけつつ、パスでチャンスメイクするシーンが増えているとのこと。

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これも得点が減って、アシストが増えている一因かもしれない。

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