FIFAクラブワールドカップで浦和レッズと対戦したマンチェスター・シティ。

10番を背負うイングランド代表ジャック・グリリッシュは靴下をずり下げて履く選手として知られている。そのため、すね当ても極小サイズで、脛を守るという本来の意味はほぼなしていない。

浦和の大久保智明と比べても大きさの違いは一目瞭然だ。

サッカーの競技規則では「すね当ては、適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆われていなければならない」と定められているが、サイズについては規定がない。

BBCによれば、コーチたちはこの数年ですね当てがかなり小さくなっていると話しており、選手の安全性が脅かされかねない懸念も出ているという。

ただ、サッカーのルールを定める国際機関であるIFAB(国際サッカー評議会)は、すね当てのサイズを規制する計画はないとのこと。